「北の和菓子 四代 嘉心(かしん)」のづくめ団子を食べてみました。
1901年に根室で創業した和菓子の老舗です。数年前に円山・裏参道に店舗移転、以来人気の和菓子店の中でもテレビや雑誌などで紹介されることの多い「づくめ団子」を食べてみました。まさに○○づくめでした。
巻紙には「職人が吟味した地の恵み 美味なる素材 づくめの菓 嘉心の技を尽くした逸品です」
なんという自身の表れ、期待が高まります。それにしてもづくめの菓ってなんだだろう?
原材料は上新粉、黒切り胡麻、砂糖、和三盆糖、寒梅粉、塩とあります。何やら聞いたことのない言葉が並んでいます、わからないときのグーグル先生です。
上新粉はうるち米を粉にしたもの、切り胡麻は炒った胡麻を包丁でみじんぎりにしたもの、和三盆糖は手間をかけて製造される最高級の砂糖こと。寒梅粉(かんばいこ)は梅の粉ではなくて餅を粉末にしたものをいうそうですよ、なんでも梅の咲く寒い時期に作られることが由来。
胡麻の香ばしいいい香りが漂います。
???砂場?高さ4センチほどの箱に胡麻がぎっしり詰まっていて肝心の団子が見えません。づくめ団子は胡麻づくめという意味なんでしょうか。こんな胡麻団子は今まで見たことありません。インパクト大
寄ってもう一枚、やっぱり団子が見当たらない。何も知らない人にこれを見せても、これが団子なんてわかる人はいないでしょう。早速、団子発掘作業開始です。
胡麻を掘っていくと・・・あっ!竹串が見えてきました。
持つ手にずっしりと重さを感じるほど胡麻がぎっしりついています。団子がまだ見えません・・・
やっと団子が見えました。団子がとっても柔らくてなめらか、胡麻の香ばしさが口の中に広がりなまらうまい!かといって胡麻だけがガツンと主張しているわけでもない。。白っぽい粉は和三盆?寒梅粉かな?胡麻と同量かそれ以上の割合です。それが胡麻!胡麻!という主張を上手に抑え、プラス自然というか上品な甘さがいい塩梅でございます。蓋をあけたときのインパクト、このお味、人気商品なのもうなずけます。
団子を食べ終わっても胡麻が箱に半分は残ります。残った胡麻を使ったレシピを紹介したリーフが同封。
定期的にレシピを更新しているのかな、リピーターする人にとってちょっとうれしい心使いです。
北の和菓子 四代 嘉心
北海道札幌市中央区南2条西20丁目-2-20